400XRシリーズの高精度リニアメカニックは、一貫した性能、高品質、高強度、かつ洗練された設計、比類のない汎用性により、世界的に認知されています。412XRシリーズは、高効率、高精度のボールねじをドライブトレインとして使用し、ベアリングサポート用のスクエアレールでガイドされます。これらの角レールは、その大きさに比例した積載能力を持ち合わせたステージとなります。これらの機能はすべて、押出アルミベースの上に構築されており、優れた真直性と平坦性を確保するために精密加工がなされています。400XRは、5種類のストローク・スケーラブル・フレーム・サイズでご利用が可能で、多様なペイロードを搭載したり、多軸システム構造を構築したりすることができます。400 XRは、一体型シャフトブレーキ、高解像度リニアエンコーダ、クリーンルームの準備から標準の多軸ブラケットまで、多くの標準的な機能拡張に対応するように設計されています。
その結果、400XRは、ライフサイエンス、電子機器製造、光学など、数多くのハイテクアプリケーションに適用されています。400XRの頑丈な構造と密閉設計により、パッケージ、工作機械、自動車などの産業オートメーションアプリケーションにも適用されています。412XR、ボールねじ駆動、角レールガイド付き、高精度リニアポジショナ、 価値の高い標準機能と付属品:
・ フレーム幅は266 mm
・150~2000 mm内に10の標準ストロークがご利用可能
・+/- 1.3ミクロンの位置再現性
・ 最高速度は1344 mm/sec
・ 一体型高精度ボールねじドライブトレイン と角レールガイドシステム
・ 最大積載量は14400 N
・ 最大スラスト負荷は4500 N
・ 事前設定済みオプション、インラインモーターマウントオプション
・IP30評価
・ 総合パージポート
・ 標準多軸システム
・ タップまたはスルーホールマウントの便利な取付けオプション、トークランプマウント用の一体型Tスロット
・全移動距離に渡って配置可能な高精度、非接触ホームまたはリミットセンサ
・各精度等級ステージでの傾き補正値を備えたレーザーテストデータ