マシンの機械構造に組み込むために、ローターとステータが別々の部品として提供されるTKシリーズのトルクモータは、設計の簡素化、コスト削減、精度向上につながります。
TKシリーズは、既存のソリューションとは違って優れた丈夫さが特徴で、過酷な環境に特に適しています。Parker製の前例のないトルクモータの設計と製造におけるノウハウを活用して、TKシリーズはフレーム、冷却システム、ベアリング、フィードバックセンサーなどの完全なサブアセンブリとしてご提供することも可能です。

用途：
・材料成型
・運搬管理
・ツーリングマシン
・パルプと製紙

技術概要:
・モータ技術:永久磁石同期サーボモータキット
・フレームサイズ :230mm、385mm、565mm、795mm
・出力領域:6.9～207kW (水冷)
・トルク範囲:90～21700 Nm (水冷)
• スピード範囲:29～2500 min-1
・電圧源:400～480VAC
・ポール数:30、60、90、120
・冷却:水冷(標準)、空冷/自然対流 (ディレーティング付)
・保護レベル:IP00
・フィードバックセンサー :センサー無し、ダイレクトEnDat エンコーダ
• マーキング:CE

特徴：
・取付- ローターとステータの外周のねじ穴
・冷却- 水冷却 (標準)または自然対流(ディレーティング付もご利用可能ですのでお問い合わせください）
・熱保護- ステータ巻線にはめ込まれたPTC及びKTYプローブ
・フィードバックセンサー
リゾルバ、sin /cosエンコーダなど、機械的条件、必要精度およびドライブ特性に応じて選択
・電気的接続 - コネクタなしのフライングケーブル、長さ2m

利点:
・機械的設計の簡略化
・寸法の縮小と軽量化
・メンテナンスを軽減
・剛性と精度の向上

フレームレス直接駆動トルクモータ - TKシリーズ