Compax3はパーカーのグローバルなサーボドライブです。油圧制御のみならず単軸および多軸の高機能サーボ駆動モジュールを提供します。多軸サーボ駆動およびサーボ駆動/コントローラーである「C3M」シリーズは、3～20kVA、3相*400/480VAC入力電源、および駆動間のエネルギー交換が可能な共通のPSUおよびDCバス接続を持ち3～20kVAの出力電力を提供。更に、C3Mシリーズは、それらの小型のコンパクトなパネル取付面、配線に関する事項の削減、中心に集合し共有されるコンポーネントの使用、等により多重軸用途に対して経費削減を提供出来ます。

内部の演算機能により、Compax3は広範囲の用途に適用させる事が可能です。―基礎的なアナログによるトルク/速度制御およびステップ/方向制御から、高度な電子CAMコントロール、およびPLCopen関数モジュール(CoDeSys開発環境を使用するIEC 61131-3に従ってプログラム可能)を備えた知的な動作までコントロールします。
Compax3シリーズは同期運転も可能にします―、非同期、線形とトルクモータ技術、レゾルバ、ロータリーおよび線形のインクリメントのエンコーダを含む広範囲のフィードバック・オプションを、加えてシングル/マルチ回転型サイン波によるアブソリュートエンコーダ(EnDat& Hiperfaceインターフェース)およびアナログ/ディジタル・ホール・センサー等が使用可能です。

C3M050D6　ハードウェアー
・出力：3.3kVA
・入力電源：3相　230～400/480VAC
・ドライブ入力電源 : 325～680VDC
・エンコーダ出力　1回路／エンコーダ入力　1回路
・デジタル入力　８点／デジタル出力　４点＊
・アナログ入力　２点　（14ビット分可能）＊
・アナログ出力　２点　（8ビット分解能）＊
・各種フィールドバス対応
・安全動作仕様
・300mm制御用ラック組込サイズ
・CE　UL　承認
　　＊フィールドバス使用によりモジュール１０台まで拡張が可能

技術仕様
・I10T10: アナログ速度/トルク指令, step/direction 指令, エンコーダ指令による制御
・ I12T11: デジタルI/Os, RS232/RS485, アブソリュート/インクリメンタル位置決め制御,
    位置決め制御の内部登録, 電子ギア制御
・T30: IEC 61131-3 準拠のプログラム開発　CoDeSys使用による開発
     - PLCopen 仕様
     - IEC 61131-3 仕様
     - C3 専用仕様
・T40: T30 仕様をベースに電子カム制御機能が追加
・C20: Motion PLC 仕様による制御機能が追加(Compax3 powerPLmC-C20)

フィルドバスインターフェース仕様
　 RS232/485
　 Ethernet
　 CANopen
　 DeviceNET
　 PowerLink
　 Profibus
　 ProfiNET
　 EtherCAT

パソコン用サポートツール「COMPAX3サーボマネージャによる」技術支援
　　画面による簡易操作方式の環境設定
　　４チャンネルオシロスコープ機能
　　設定援助
　　診断機能／保全／サービス（単独動作機能）
　　モータパラメータ設定用ソフト
　　電子カム制御用CamDesigner

Compax3用サーボ制御解析：パソコンによる電動機器最適化の為の信号解析
　機械装置の解析と最適化
　- 機械の動的挙動の簡易解析
　- 機械構造の振動解析

　制御システムの最適化
　- 良好で高速とする為の制御の最適化
　- 機械共振点での障害除去

Compax3に於ける安全機能
　　安全に関する情報はProduct Supportを参照下さい。

Compax3M 多軸サーボドライブ/コントローラ : 5A / 325-680VDC (3.3kVA output)