TPD-Mは、各ドライブモジュールが最大3台のサーボモータを制御できる省スペース型のマルチ軸サーボドライブシステムです。システム構成は、共通のDCバス電源と複数のTPD-Mドライブモジュールで構成され、DCバスバーを介して接続されます。ドライブモジュールは、1軸、2軸、または3軸バージョンとして利用可能で、出力電力定格は最大20kVAまでとなっており、システムは非常に柔軟です。

TPD-Mは、通常複数のドライブが使用されるすべてのアプリケーション向けに開発され、OEMおよびエンドユーザーに対して、構築、設定、および運用コストの削減と、生産性および収益性の向上の機会を提供します。モーションコントロール機能は、EtherCATリアルタイムCoE（CAN over Ethernet）通信、CAN / CANopen DS402通信によって行われます。TPD-Mドライブは、フィードバックまたはセンサーレスのV/fモードで誘導モータも制御できます。

市場：

• 工場自動化

• 工作機械

• パッケージング機械

特長/利点：

• ドライブ間のエネルギー交換のための共通DCバス接続

• ドライブ＆モータ間のケーブル接続が1本だけのHiperface DSLフィードバック®による配線削減

• 取り外し可能なSDカード

• 安全技術（STO）

• CE + UL/cUL認証

用途：

• 材料成形機

• 繊維機械

• 紙および変換ライン

• プラスチック機械

技術仕様：

• 電力出力定格：2* 3.3kVA

• 連続出力電流：5A + 5A

• PSU入力供給：3*230-480VAC

• ドライブ入力供給：325...680 VDC

• サポートされるフィードバックタイプ：Resolver、Hiperface + EnDatインターフェース、ホールセンサー、回転およびリニアエンコーダ

• プログラミング：PicoPLC

• デジタル入力4 / デジタル出力2 / アナログ入力1 / アナログ出力1（軸ごと）

• 補助エンコーダ入力1 / 補助エンコーダ出力1（軸ごと）

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TPD-Mシリーズ：2x 5A / 325-680VDC (2x 3.3kVA出力)