CPIFFシリーズ逆止弁(5,000psi)は軟性シートで、コンパクトなワンピース建設の漏れゼロポペット逆止弁です。標準的なクラック圧力は、5、15、25、65psi。これらの弁はオス継手エンドを備え、最大1"までの様々なサイズ展開があり、流量は最大30 gpm。

逆止弁は流体系を構築する際に見落としがちな、重要な構成部品です。逆止弁は、以下の方法によってシステム性能の最適化を可能にします。
・作動油が一方向にのみ流れることを確認
・背圧による損傷の可能性を排除
・システム又はシステムコンポーネントのセクションを分離

基本的な逆止弁構造は、入口と出口を備えたバルブ本体で構成され、内部では、スプリング圧によって可動式ポペット弁を制御しています。殆どの場合、バルブは流体圧力がスプリング力(クラック圧力)より大きくなると開き、通常閉じているため、流体が一方向にのみ流れます。逆流が出口から入り込む場合、ポペットが閉じ、弁からの流れが停止します。

軟質シート逆止弁は、ポペット及び本体の間にOリング又は同様のエラストマーシールを備え、耐漏洩性を改善します。軟質シートの設計は、"クリーン"システムに最も適合し、高いサージ流量を持つシステムで使用することを目的としていません。シール材は、弁の温度範囲を決定します。

技術特性:
・サイズ:1/4"～1"
・材料: スチール、真鍮
・シール材料:フルオロカーボン
・標準的クラック圧力 (psi):5、15、25、65
・ポートエンド:NPSFメス、SAEメス、英国規格平行メスBS2779
・オプションクラック圧力取得可能
・オリフィスバルブオプション
・カスタム形状・構成
メモ:一部、標準構成ではないオプションがあります。在庫及び配送については、クイックカップリング部門にお問い合わせください。

市場:
・産業
・建設
・農業
・輸送
・ MRO

特徴/利点:
・流体が一方向にのみ流れることを許容し、流動背圧からシステムを保護します。
・軟質シートバルブで漏れゼロのシールを作り出す
・標準フルオロカーボンシール
・要求に応じてクラック圧のオプションの利用が可能。
・オリフィスバルブのオプションは、弁が閉じている際に、計量流量を許容。
オリフィス口径は、アプリケーション要件により決定します。
・カスタム形状・構成は、特性を統合し、システム内の構成部品や漏えいポイントの可能性を削減することができます。

アプリケーション:
・産業、モバイル、建設機械
・リストリクターチェック回線
・高/低ポンプ回路
・スローアドバンス/ラピッドリターン回路
・オイルクーラーバイパス回線
・シーケンス回路
・シーケンス回路
・アキュムレーター回路

軟性シートインライン逆止弁(5000psi)一体型、雌端部金具-CPIFFシリーズ